【続報】また?ジャカルタ主要道路での車両ナンバー別の通行規制

先日に書いた、慢性的な大渋滞で悪名の高いジャカルタ特別州の主要道路での車両ナンバー別の通行規制ですが、本当に実施されそうな勢いです(^_^;)

現在、7月27日から8月26日まで試験的に導入している自動車ナンバープレートの偶数・奇数による交通規制ですが、8月30日からは正式に違反者に50万ルピア(約3800円)の罰金を科すと警察が発表しました。この罰金は大きいですね(^^;;  例えば、一概に言えませんがジャカルタ最低賃金は25千円/月だとして、残業や諸手当を含めて5万円前後位の月給だとすれば、月給の7〜8%となりますので、日本人の感覚で言えば、数万円と言う感覚ですね(^^;;

 

話を戻します。これは先日まで施行されていた、3 in 1 (=3人以上が車両に乗っていないと通行出来ないと言う規制)の代わりですので、規制は毎週月〜金曜日の午前7〜10時と午後4〜8時に実施されます。今後、車両ナンバー末尾が奇数の車は奇数日、偶数の車は偶数日しか通行出来ません。

 

さて、個人的な感想ですが、確かにタムリン通りやスディルマン通りを通行出来る日は早く移動できますが、通行出来ない日は、相変わらず酷い渋滞です(^_^;)  確かに車の絶対数は減るどころか増える一方で、道路は拡張/延伸されていませんので、渋滞が解消されるはずもありません(-_-) 

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PELANGI 虹

今年は結局、西ジャワも東ジャワでも乾季がないまま雨季に入りそうです。農産物に悪影響が無ければ良いのですが(^_^;)

ついさっきも激しい雨。アパート前は軽い洪水(^_^;)

しかし、雨が上がった後で、素晴らしいプレゼントがありました。

 綺麗な虹です(^-^)

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何故か二重の虹でした。分かりますか?

そして、本来は緑地である場所に出来た大きな水溜りの水面に映った虹が、水面が風に揺られるに合わせて、虹の影もゆらゆらと揺れています。

 空に架かった虹は何処まで届いているのでしょう(^-^)

 こんな美しい風景が沢山、楽しめるのがインドネシアの良いところです。一年を通して花が咲き、蝶が舞い、燃える様な夕陽を浴びて風の音の中で眠りに就く。こんなインドネシアが好きです。

 今日の雨は激しくインドネシアらしい雨でした。そう言えば、先日の出張の帰りも雨で、飛行機は大きく揺れて、機内では軽い悲鳴が上がってました(^_^;)

それでも、こう言う雨は好きです。

 

チョット話は逸れてしまいますが、私が好きな詩、LED ZEPPELINのレイン・ソング。一番、最後の部分です。

These are the seasons of emotion and like the wind they rise and fall
This is the wonder of devotion - I see the torch we all must hold.
This is the mystery of the quotient, quotient - Upon us all, upon us all a little rain must fall.
It's just a little rain oh yeah

感傷的な季節、風のように吹いては静まる様な。
これが愛の情熱の不思議なんだ。
僕ら皆んなが持ってなきゃならない松明の灯りを見たよ。
これが分け与えられる人生の神秘だ。
僕らには少し雨が必要なんだよ…ほんの少しの雨がね。

 

LED ZEPPELINと言えば、先日に盗作訴訟で勝ったニュースで話題になった天国への階段やハードな曲のイメージですが、テン・イヤーズ・ゴーンなど感傷的で美しい曲も多くあります(^-^)

 右手が治ればまた、弾けるんでしょうけれど(^_^;) またあの美しいコードを弾きたいなぁ。

 

2016年7月、インドネシア自動車販売

インドネシア自動車協会のデータによれば、7月の自動車販売台数は62,585台、これは前年同月比+12.5%であり、さらに言えば、4月〜7月は連続4カ月で前年同月比でプラスと言う結果です。つまり回復しつつあると言えると思います。因みに、2輪車販売でも触れた様に断食明け大祭に伴って営業日が少なかったため、前月比では▲31.6%です。しかし、1〜7月累計は前年同期比で+2.3%、の594,514台ですので、この部分で見ても回復しつつあると思います(^-^)

 

報道によれば、インドネシア自動車協会のリズワン・アラムシャ副会長はのコメントとして、「下半期は回復と確信、消費者購買力と政府のさまざまな政策が重要なファクタ ーになるだろう」と紹介していました。

 

インドネシア自動車協会は通年販売目標を105万台(前年比+3.6%増)と設定していますが、達成できると見ている様です(^-^)

 

2016年インドネシアの自動車国内販売台数(日系メーカー)

         トヨタ     三菱       スズキ    ダイハツ   ホンダ     イスズ      日産     マツダ    スバル   日野      UD

1月   24,893     7,670     10,485     13,184    19,404      1,431      4,659        774        -         1,328    119

2月   25,539   10,678       9,275     14,764    18,500      1,028      4,884        700        -         1,591    121

3月   30,083     9,355       9,099     14,504    20,475      1,449      5,362        489        -         1,579    142

4月   31,196     7,917       8,019     14,402    14,384      1,584      3,390        558        -         1,702    145

5月   31,722     7,943       6,172     15,928    17,427      1,260      4,496        285        -         1,896    122

6月   31,644     7,433       6,633     16,728    19,472      1,314      4,124        378        -         2,026    142

7月   25,572     5,678       5,040     10,689      9,308         720      2,863        244        -         1,655    124 

前月比 ▲19.2% ▲23.6% ▲24%  ▲36.1%   ▲52.2% ▲45.2% ▲30.6% ▲35.4%   -   ▲18.3% ▲12.7%

日系ブランドだけで見れば、7月の販売台数は61,893台、前月比で▲31.1%減です(^^;;

6月は断食月で、断食明け大祭に向けた需要期、7月は断食月明け大祭で営業日が減少するので販売は減少すると言った例年の特殊要因があるので、ココは見ないでも良いと思います。で、1〜5月を見れば回復傾向にあるので、このままインドネシア経済が負の影響を受けなければ回復して行くと思います(^-^)

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インドネシアやタイ、ベトナムで安くて良かったホテル

ここの所、忙しくて海外に行ったり、インドネシア国内を回ったりしてます。

10年有効のパスポートでしたが、この数年で一杯になり、ページ数を追加してもらったりしました。パキスタンのVISAなんかは一回行くだけで、2ページ使われますし、あちこちに行っていたら、あっと言う間に残りページが少なくなり、インドネシアの滞在許可要件を満たせなくなってしまいそうでした。ジャカルタの日本国大使館に行けば、10分程度でページ追加してくれます。英語も出来ないのに、これだけ海外に出入りできたのも、多くの方のご理解やご支援があったからこそと、改めて感謝の念を強くしています。

 

そんな中で、最近泊まって良かったホテルを。agodaで取れば安く取れます。

 

まずはベトナムハノイにある、ハノイ・グレイスフル・ホテル。

ここは良かったですよ。バルコニーがあり、室内禁煙ですが、バルコニーでなら吸えます( ´Д`)y━・~~

嫌煙家は、ざけんじゃねーぞ!と仰ると思いますが、コーヒーカップとパソコンを持ち出し、深夜に涼しい夜風に吹かれながらタバコで頭を冷やしつつレポートを書いたら捗りました。また、アンティークではないのですが、調度類が深い茶色で、木が持つ独特の味わいもある雰囲気で、落ち着いて宿泊出来ました(^-^)

スタッフはフレンドリーです( ´ ▽ ` )ノ   頼みもしないのに、ホテルからナイトマーケットや観光地の行き方を教えてくれました。また、翌日の出張のための車の手配で、ホテルの車にするか?と訊かれましたので、タクシーと比較して安い方にしてくれと頼んだら、調べてあとでお部屋に電話しますと言ってくれて、部屋に荷物を置いて、着替え始めた頃に電話があり、「貴方の目的地なら、タクシーの方が安いので、ご手配します。ご出発は7:00で宜しいですか?」と迅速な対応。クスッと笑えたのは、チェックイン時に、宿泊客で軽く2mを超えた黒人のお兄さんが流暢な英語で明日の行き先の行き方を尋ねていましたが、私は日本人の中でも小柄で、フロントの(何故か茶髪の)女性も小柄だったので目配せで「アイツ、デケェ!」とゼスチャしてたら、向こうもクスッと笑いながら頷いていました(^^;;   難点は、朝食とその場所でしたが途上国慣れしてしまったのか、気になるレベルではありませんでした。

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一人だとチョット寂しく、勿体無い感じですが、安いです(^-^)

 

次はタイ、バンコクのアマランタ・ホテル。とても良いホテルです。スタッフの対応も良く、ゴージャス。ただ、私の好みでなかっただけです。私以外なら、とても良い評価(私も良いと思ってます)になるでしょう!全ての照明は玄関と枕元のタッチパネルで操作出来ます。カーテンもスイッチ一つヾ(@⌒ー⌒@)ノ

ここからが、私の好みではない部分ですが、何で風呂が丸見え?ボタンひとつでカーテンを降ろせますが。ただ湯船で本やiPadなんかを見れて飲み物も置ける様に棚があるのは凄くイイ!しかし、湯船に湯をはろうとしたら、ぬる〜お湯しか出なかったので、減点!また、テレビの裏側に間接照明があり、好きな色や点滅の仕方を選べます(何のために?)。ココはアツーいカップルで来るホテルですね。そんな熱く溶けるような恋をしてみたい気もしますが(^^;;

ココもスタッフはフレンドリーです。何故かチェックイン時にムスリムの女性が被るジルバブを着けた女性従業員がいたので、男性に彼女はムスリムなの?って訊いたら「そうですよ(^-^)」って言うので、ムスリム同士の「assalaamu' alaikum 貴方の上に平安を」と挨拶すると、驚いた女性が「wa‘ alaikum salam 貴方の上にこそ平安を」と返してくれたあとで、二人共が、「あなたはムスリムですか?( ゚д゚)」って言われ、「違うよ〜」と言って、しばらく3人雑談した後で部屋に行きました(^^;;  疲れた頭で「何で私はホテルの従業員を笑わせてるんだろう?」と自問自答(^_^;)

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そして最後はインドネシア、東ジャワの首都、スラバヤにある、ジャワ・パラゴン・ホテル。インドネシアでスラバヤに行く方はご存知かと。たまたまですが、満室という事で、無償でアップグレードしてくれました。部屋が広いのは良いですが、一人で一晩、寝るだけにしては大き過ぎでしたので、歩く距離が無駄だなぁと思いながらも、贅沢させて貰っているんだから良いかと、自分に納得させました(^_^;)  この日、飛行機が遅れて深夜のチェックインとなったので、ルームサービスでナシゴレンを取りましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ  美味かった! 朝食はスラバヤの名物、ラウォン(牛の黒スープ)です。

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f:id:Pelangi:20160825230259j:imageタマゴが載ってるナシゴレンナシゴレン・イスティメワと言います

 f:id:Pelangi:20160826023252j:imageコレがラウォン。辛いので、少し汗ばみます(^^;;

 

2016年7月、インドネシアの自動車販売速報値とインドネシア国際オートショー

報道によると、7月の自動車販売は推計値で前年同月比11.5%増、6万2000台に達したとの事。

2輪車同様にレバラン=断食明け大祭による販売チャンネルの営業日の影響で前月比では▲32.2%。1〜7月の累計では前年同期比+2.2%で約593,900台と緩やかに回復しつつあります。

また、インドネシア自動車協会、ガイキンドのヨハネス・ナンゴイ会長は、今後の販売見通しについて「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)」で発表される各社の新モデルに大きく左右されるとし、通年の販売台数は協会目標の105万台(前年比3.6%増)を達成できるとの見解だそうです。

 

 GIIASは8月11〜21日に開催された自動車ショーで、乗用車25ブランド、商用車6ブランドの計31の自動車ブランドが出展、展示面積は9万6577平方mで、前年から5000平方mに拡大されていました。11日間の会期中の来場者数は456,517人。出展者のうち、25ブランドの会期中の販売は16,334台、販売金額は4兆8948億ルピア(約370億円)だったそうです。昨年8月の前回GIIASは、来場者数が約45万人、34ブランドの自動車販売額が5兆7768億ルピアだったそうですので、昨年と同じくらいでしょうか。

 

GIIASでは、各社、新型を紹介してました。

三菱は小型クロスオーバーMPV(多目的車)を想定したコンセプトカー「XMコンセプト」を世界初公開。スポーツ用多目的車(SUV)の 力強さや機能と、MPVの広い室内や快適さを融合、3列シートの7人乗り。現在、建設中の新工場で生産する様です。

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 日産は、日本で2015年に公開した「ダットサン」ブランドの新コンセプトモデル「GO-CROSSコンセプト」をインドネシアで初公開。低価格エコカー(LCGC)として展開する3列シートの多目的車(MPV)「GO+Panca(ゴープラス・パンチャ)」をベースにしたクロスオーバーモデル。インドネシアでは17年の販売を予定だそうです。

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トヨタダイハツは、7人乗り多目的車(MPV)のエントリーモデル「カリヤ」と「シグラ」の姉妹車を発売。開発を主導したダイハツトヨタにOEM供給するモデルです。

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そしてホンダは、新型車「シビックハッチバック」の試作モデルを公開。これは3月にジュネーブ国際自動車ショーで公開済みだそうですが、アジア・太平洋地域では初めての公開で、インドネシアでは2017年上半期の発売を予定しているそうです。

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スズキは、クロスオーバーSUVの新型「SX4 S-CROSS」をインドネシアで発売すると発表しました。

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どの車もカッコ良いですね(^-^)

 

一応、お約束のキャンギャルさんも幾人か紹介しておきます(^-^)/

別にこの人が特別可愛いとかではないので、あしからず。でも、皆さん可愛かったです(^^;;

ただ、コレを読んで下さっている女性の方には遠く及びません! ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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と、言う事で、今年も行って来ました( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

 

2016年 7月 インドネシア2輪車販売結果

インドネシアの2輪車市場の元気が戻って来ません(゚o゚;;

今月中旬に発表されたデータを見ると、見るんじゃなかったと後悔するレベル。

 

インドネシア二輪車協会(AISI)の統計によると、7月の加盟5社の国内販売・輸出台数は前月比で▲39.7%で326,390台。前年同月比では▲25.7%。月別の国内販売・輸出台数が40万台を割り込むのは 実に2009年4月以来。 1〜7月販売累計は3,433,270台で前年同期比▲7.1%減。

 

ただ、7月の国内販売が前月比で大きく減少したのはレバラン=断食明け大祭に伴って、販売チャンネルの営業日数が少なくなっていた事で、例年の事です。私が個人的に問題視しているのは、2009年4月以来の月間販売40万台割れと言う部分です。前年同月比でも25%も販売は減っています。

 

一方で、後日に書ければと思いますが、4輪車は極めて緩やかですが、回復基調に見えます。

さて、皆さんはこの現象を、どの様に読み解きますでしょうか? 考えてみて下さいね( ´ ▽ ` )ノ

インドネシアの経済は色々と考えるのが面白いですよ(^-^)

 

 

インドネシア二輪車販売台数

           ホンダ   カワサキ     スズキ    TVS      ヤマハ        計

1月    294,476    11,569        8,720    1,081    127,603    443,449

2月    367,958    11,768      16,089    1,139    154,976    551,930

3月    444,495    10,218        8,175    1,289    119,162    583,339

4月    353,887      7,882        3,285    1,637    134,873    501,564

5月    345,402      7,718        4,825    2,375    124,850    485,170

6月    386,533      8,328        6,082    2,721    137,764    541,428

7月    206,593      7,004        4,913    2,165    105,715    326,390

7月シェア 63.3%   2.1%        1.5%     0.7%      32.4%    100.0%

 

ホンダが年内に投入する125ccのスポーツバイク。売れて市場を刺激してくれれば良いですね(^-^)/

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今日はインドネシアの独立記念日

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インドネシアに取って、今日は独立記念日であり、国民の祝日。私も休みです(^-^)

 

日本の敗戦が確定した1945年8月15日、インドネシアでは日本が負けたとの情報が入り、緊張感が走っていた様です。後に初代大統領-副大統領となる、スカルノとハッタは情報を確認すべく奔走するも徒労におわり、翌16日には、レンガス・デンクロック事件といわれる、即時に独立宣言すべきと主張する青年グループにスカルノ-ハッタが拉致される事件が起きます。しかし、スカルノ-ハッタらは青年グループを説得し、8月17日に独立宣言すべく解放されます。スカルノ-ハッタらはジャカルタへ向かい、16日深夜、前田精海軍少将邸に集まり、独立宣言を起草し採択。翌8月17日10時頃、スカルノの私邸に集まった約1000名の立会いを得て、インドネシア独立宣言を発表、ここにインドネシア共和国が生まれます。これを祝う独立記念日です。

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海軍が保有する最新鋭(かどうかはしりませんが)、スホイやF16戦闘機もお祝いの為に動員されているそうです。

 

今年の独立記念日が、いつもと違うのはテロへの警戒ですね。

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以下は日本大使館からの情報です。

あと、数時間で独立記念日も終わりますので、このまま何もなく今日も終われればと思いますね。何もない、退屈な時間って、どれだけ貴重なんだろう(≧∇≦)平和な証ですね。ただ、大使館情報は邦人を守るため、かなり安全サイドに振っています。これだけ見たら危険な国に感じますが、そんな事もありません。可能性がある事をよく認識し、安全を確保していれば大丈夫と思います。油断をしない事ですね(^_^;) ・・・どっちかって言えば、人混みでのスリやひったくりの方が危険な気がする。テロへの最大の抵抗は恐れない事ですので、いつも通りの生活をしています(^^;;

 

大使館からのお知らせ
<外務省スポット情報の発出>

    平成28年8月15日(大16第34号)
    在インドネシア日本国大使館


インドネシア独立記念日に際しての警戒強化

 インドネシア独立記念日である8月17日は祝日として国内各地で祝賀集会やイベントが開催される予定です。インドネシア国家警察は,独立記念日を契機としたテロの可能性に備えた警備強化を発表しています。
 インドネシア渡航・滞在される方は,独立記念日前後しばらくの間について,警戒を怠らないようにしてください。また,テロの標的となりやすい場所(記念行事イベント会場,外国人が多く集まる観光・リゾート施設,ビーチ,デパートや市場,公共交通機関,宗教関連行事(金曜礼拝を含む)・施設等)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど自らの安全確保に努めてください。
 また,警察・政府・軍関係施設には近づかないようにしてください。

【以下,独立記念日に対するスポット情報(内容)】
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?id={%countrycd%}&infocode=2016C218)

(内容)
1 9日,インドネシア国家警察は,8月17日の独立記念日に際してテロ攻撃の可能性があるため,国内の複数の地域の警備を強化する旨発表しました。昨年の独立記念日前には,中部ジャワ州ソロ(スラカルタ)において教会や仏教施設に対するテロを計画していたとして,数人が逮捕されました。

2 インドネシアでは,本年1月,ジャカルタ中心部サリナ・デパート付近における爆弾テロ事件,同年7月,中部ジャワ州ソロ(スラカルタ)における自爆テロ事件が発生しており,いずれもイスラム過激派組織ISIL(イラクとレバントのイスラム国)の支持グループが関与したとされています(1月15日付スポット情報「ジャカルタ中心部における爆弾テロ事件の発生に伴う注意喚起(更新)」,7月7日付スポット情報「中部ジャワ州ソロ(スラカルタ)における自爆テロ事件の発生に伴う注意喚起」参照)。また,同7月には,東インドネシアのムジャヒディーン(MIT)のリーダー,サントソが射殺されたことを受け,報復攻撃の恐れがあるとしてインドネシア国家警察が警戒を強化しています(7月22日付スポット情報「東インドネシアのムジャヒディーン(MIT)のリーダー,サントソ射殺に伴う注意喚起」参照)。

3 この他,世界各地では,様々な記念日またはイベント開催時にあわせて,ソフトターゲットを標的としたテロ事件が発生しています。特に,7月14日に発生した南フランスのニースにおけるテロ事件は,フランス革命のパリ祭を祝う花火大会に集まっていた観光客に対し,爆弾あるいは銃器でもなく,一般生活の身近にあるトラックがテロ攻撃の手段として使用され,多数の死傷者が発生しました。

4 つきましては,インドネシア渡航・滞在される方は,上記情勢等に留意の上,引き続き,最新の関連情報の入手に努めるとともに,十分な安全対策を行い,テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう,特別の注意を払ってください。また,テロの標的となりやすい場所(警察・政府・軍関係施設,外国人が多く集まる観光・リゾート施設,ビーチ,デパートや市場,公共交通機関,宗教関連行事(金曜礼拝を含む)・施設等)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど自らの安全確保に努めてください。

インドネシア「危険情報」:
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=002&infocode=2016,T072#ad-image-0

【広域情報】
ジャカルタ中心部における爆弾テロ事件の発生に伴う注意喚起」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C016

【スポット情報】
ジャカルタ中心部における爆弾テロ事件の発生に伴う注意喚起(更新)」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2016C013

中部ジャワ州ソロ(スラカルタ)における自爆テロ事件の発生に伴う注意喚起」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2016C185

「東インドネシアのムジャヒディーン(MIT)のリーダー,サントソ射殺に伴う注意喚起」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2016C197

5 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#  参照)

6 なお,テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)