インドネシア人の平均寿命は72歳
インドネシアにある、シロアム・インターナショナル・ホスピタルズ(華僑系財閥、リッポー・グループ)のシロアム・ホスピタルズ・リッポー・ビレッジ(= バンテン州タンゲラン市)内に認知症クリニックとして、シロアム・メモリー・アンド・エイジング・センターを開設したと言う報道があり、その中で、興味深い情報がありました。
認知症ですから当然、高齢者が多くなります。インドネシアの平均寿命は60歳代だと思っていましたが、そんな情報は過去のものであったと思い知らされました。高齢者の増加に伴って認知症患者が増加しており、医学界も対応に迫られている様です。やはり豊かになり始めると、医療技術やサービスも比例して向上するのですね。平均寿命は、2004年時点で66歳だったそうですが、2014年には72歳まで上昇しているそうです。そして、2015年の報告では、インドネシアの認知症患者数は 4750万人との事です。って事は、現在、定年は55歳とかが多いですが、今後は70歳定年とかになるのでしょうか?
日本では2013年で推定数462万人、高齢者3079万人の中で15%です。