Jakarta International Handicraft Trade Fair = INACRAFT 2016、国際手工芸品見本市

今年のJakarta International Handicraft Trade Fair、つまりINACRAFT 2016は、4月20日から24日までの間で開催されました。
と、いう事で行って来ました。
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入場料は25,000ルピア。チケットが破れているのは、入場した際に切られたものです。ハンコを押すとか、できないものか?

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毎年の恒例行事で今年で18回目なのだそうです。、ジャカルタのスナヤンにあるジャカルタ・コンベンション・センターで開かれていました。報道によれば、今年の来場目標は20万人、成約額目標としては展示ブースでの売上を前年比10%増(昨年実績は1,330億ルピア≒約11億円)、ビジネス契約を1000万ドル以上に設定していたそうです。実績は・・・知りません(^^;;
ネットで拾って来た写真ですが、こんなイメージです。
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HPを見ると、冒頭にASEAN経済共同体を迎えるため、INACRAFT 2016を通して私たちはインドネシアの手工芸品の品質を高めると書いています。今年のテーマは「スマートビレッジからグローバル市場へ」だそうですから、かなり海外を意識していたのではないかと思います。しかしながら、西スマトラのミナンカバウ地方の文化を中心に取り上げていたそうですが、良く分かりませんでした。なぜかと言えば、広過ぎて見きれないからですね。なにしろ報道によれば、全国34州からメーカーや輸出業者などの1400社以上が参加し、1333ブースの出展であったそうです。内訳は民間=849ブース、政府=359ブース、国営企業=117ブース、海外=8ブース(日本も)で、その広さは25,070平方メートル。これを限られた時間で見るのは難しいですので。

ちょっと問題は、出展している製品を良く見ると、ビトンやシャネルやのブランドのロゴが入った製品を散見しますが、これはご愛嬌です。インドネシアではニセモノが多くありますが、私はいちいち、ブランドのロゴなんて入れなくても良いと思うのです。例えば、革の財布など、ノーブランドでも普通に使えるものがあったりしますので、余計な事はしなくていいのにと思いますが、インドネシア人の方々とは考え方が異なるのでしょう。

今回、私はビジネスでも使える様に、バリ島のイカット(織物)の服とジョグジャのトラディショナル柄のバティックを購入しました。バリ島のイカットを購入する際、横に白人のオネーさまが来て、私ではサイズが大き過ぎるので購入を諦めた製品を購入されていました。確かに品があって良い品だったのですが、サイズが無く残念でした(^^;;

正直、買う気マンマンで行くと、あちこちで目を奪われますので、テーマがどうとか、目標がどうとか関係ありません。買うのみ!しかし、金が無い!これが問題です(^^;;