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インドネシア 2016年4月の二輪車販売結果 ー 何があった?

ちょっと、おかしい。何かが起きているとしか思えない結果でした。

インドネシア二輪車協会(AISI)発表によると、4月の加盟5社の販売(含、輸出)前月比14%減の501,564台(前年同月比▲6.9%減)で前年同月割れ。1〜4月の累計は、2,0802,82台(前年同期比▲4.8%)。

何故、おかしいかと言うと、次の様な理由です。
 AISIの分析では、4月の石油燃料が値下げや来月6月は断食月で、例年は断食月前は需要が高まるのに、二輪の国内販売が減少しているのは異常だとの事です。通常であれば断食月前の需要でカバーできるが、一部の地域では気候が原因で収穫期が遅れたことが二輪販売に影響したとの事。確かに、私もこんな現象は初めて目にしました。

4月のメーカー別販売台数は、次の通りです。
ホンダ    353,887台(前月比▲20.4%、輸出5261台)
ヤマハ    134,873台(前月比+13.2%、輸出1万4715台)
カワサキ  7,882台(前月比▲22.9%、輸出692台)
スズキ    3,285台(前月比▲59.8%、輸出1452台)
TVS    1,637台(前月比 +27%、輸出1408台)

インドネシア最大の市場占有率を誇るホンダが20%も落ちていますが、これが効いてます。この様な中、ヤマハの奮闘が目立ちます。ヤマハはスポーティーなイメージを前面に押し出し、スポーツ・タイプの販売が好調ですが、とは言え、メインのスクーターの需要が激減していると読み取れます。しかし、地域別やセグメント別などのもう少し詳しい情報がないと、何の影響か、予想もつきません。